Indicatorクラス
概要
インジケーターを表すクラスです。ユーザー定義したオブジェクトはこのクラスに変換され、チャート追加時にインスタンス化されます。
組み込みフィールド変数について
- ユーザー定義プログラムから組み込みフィールド変数に直接アクセスすることはできません。setterメソッド、getterメソッドを介してアクセスします。
例外としてindicatorName、indicatorType、paramsはインジケーター登録時に直接設定します。 - 読み取り専用のフィールドにはgetterのみ提供されています。(setterは提供されていません。)
- setterが提供されている場合でも、setterの使用はinitメソッドの中でのみ可能です。(calcメソッド等の中では不可です)
インジケータータイプについて
インジケーター登録時に設定するindicatorTypeによって、下記に分類されます。
設定するindictorType | インジケータータイプ | 備考 | |
---|---|---|---|
値 | 定数 | ||
1 | INDICATOR_TYPE.ITEM | アイテムインジケーター | 単独では表示できず、コンテナインジケータに追加して表示する |
2 | INDICATOR_TYPE.CONTAINER | コンテナインジケーター | 高さを持ち単独で表示できる |
インジケーターバッファー
インジケーターは表示する形式によって、1つ以上のインジケーターバッファーを持ちます。
参照:IndicatorBuffer
あるいは、1つ以上のインジケーターバッファーを持った他のインジケーターを持ちます。
参照:callIndicator